
私たちの体の60%以上は水分で構成されており、日常生活を送る上でも、飲料・洗濯・調理・入浴などあらゆる場面で「水」と深く関わっています。
しかし、私たちの生活環境が変化するに従って、水の汚染が進み、従来の浄化システムでは対応できなくなってきています。
当サイトではあらゆる「水」に関する問題点を浮き彫りにします。
実は硬水は含有するイオンによって一時硬水と永久硬水とに分かれています。
同じ硬水といってもそれぞれ少し違いがあります。
見た目などには分からないのですが、手触りや味などでは分かります。
以下からのその違いを見ていきます。
一時硬水
炭酸水素カルシウムや炭酸水素マグネシウムが溶けている硬水は、煮沸すると炭酸ガスが飛んでしまい、水素が取れて、炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムになってしまいます。
元々、硬水であるという基準は、カルシウムとマグネシウムの合計量で決められているのですが、この濃度が煮沸により下がってしまい、硬水の基準を下回ることがあります。
そうなると、硬水ではなくなり、軟水であるということになります。
また、このような硬水は、通常の水の状態では硬水の状態を保っていますが、煮沸等で分解されると軟水に変化するので、一時硬水と呼ばれています。
永久硬水
上述した一時硬水を読まれて、勘の良い方は推測できたかもしれません。
永久硬水というのは、結論から言うと、一時硬水とは違い、煮沸してもカルシウムとマグネシウムの濃度が変化しない水のことを言います。
変化しないというのは、水に溶けたままの状態をキープしているということで、沈殿したりして、水中のカルシウム・マグネシウム濃度が減少しないということを指します。
永久硬水は飲用には利用できない水でしたが、イオン交換樹脂という合成樹脂を用いて容易に軟水に変換することが出来ます。